
<森友文書改ざん>麻生氏の言動、反発増幅 陳謝で頭下げず
学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が改ざんされた問題で、麻生太郎副総理兼財務相の尊大とも取れる態度が反発を招いている。麻生氏はこれまでも物議を醸す発言があったが、改ざん問題を巡る記者会見などでも不用意な発言が目立っており、世論の反発を増幅する一因となっている。(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6275315
森友学園を巡る一連の書類改ざん事件。
財務省もひどいですが輪をかけて麻生氏の言動もひどいものです。
もう辞めたいなら辞めればいいのにと思います。
自己の保身のために管轄の部下に責任をなすりつけるような発言、人間性を見て日本の将来を背負う子供たちはどう感じるのでしょうか・・・?
下品を超えて下劣な感じがして仕方ありません。
それにしても、
安倍内閣はあまりにも権力の座に長く居座りすぎた気がしますね。
まあ、政治だけでなく会社も人も変化のない環境が続くと腐り始めます。
腐った世の中の一つの具現化が今回の森友学園の事例なのでしょう。
こんなもん氷山の一角だと思います。
役所組織も然り。
上の覚えがめでたく自己の保身に長けた佐川氏のような人が多くなりすぎた気がします。
佐川氏は最後に国民の多くを敵に回して辞任になりましたがそれも氷山の一角なんでしょうね。
日常的に自己保身と足の引っ張り合いばっかりやっているんでしょうか。
ああ、下らない。
今回の書類改ざんの事件は真相究明を続けるのはもちろん重要ですが、決して安くない税金を毎年毟り取られているワケですので、もう少し国民は怒ってもいいと思います。
アベノミクスはうまく行っているなどというプロパガンダがありますが、結局は日銀が金融緩和をしただけで、日経平均株価が上がっただけ。その株価もNYダウなどの世界の株価が上昇したので釣られて上昇しただけという説もあり日銀の施策がどの程度効果があったのかなど誰にも分かりません。
株価上昇で大企業や資産家は喜んだかもしれませんが、物価上昇や消費増税で庶民や低所得者層の生活は苦しめられているという事実にそろそろ向き合うべき時期なのでしょう。
金融緩和で物価上昇したり資産価格が上がって喜ぶのは、結局、
資産家
です。
庶民や低所得者への恩恵など期待出来ません。
例えば、↓
児童扶養手当を差し押さえ 垂水市 滞納対策 違法、口座入金直後
鹿児島県垂水市が昨年8月、国民健康保険税の滞納対策として、母子家庭2世帯の銀行口座に入金されたばかりの児童扶養手当を差し押さえていたことが分かった。こうした措置は違法判決が確定している。2018年03月03日https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/398452/
資産家や大企業は株高や円安で大きな恩恵を受けますが、庶民にはその”おこぼれ”的なものが回るかどうかのレベルに過ぎず、年金受給のみで暮らしている人や低所得者層は物価上昇と消費税の増税に苦しみます。
今回の財務相による書類改ざんの件も、
無論、佐川氏を擁護していた麻生氏は辞任すべきだと思いますし、こういった悪意のある不祥事を起こした公務員は給与を返還してもらうとか退職金を凍結するとか何らかの措置が必要なのではないでしょうか・・・。
何の生産性も無いこういった無駄な作業をするのに公務員の人件費と言う高額な金を使っているなら、
いくら税金を上げたって足りはしませんのでね。
でしょ?^^