20180301

ハローワークとせどり



私も3回の転職経験があり会社を退職時、ハローワークへ行きました。

ただハローワークに行って失業保険を得ようと思っている場合は、せどりやアマゾンでの売り上げが事業行為、事業の準備行為と判断されると給付を受けれなくなる可能性がありますので注意してください。

売上規模や労働時間によっても判断が変わるようなのでハローワークでよく聞いてみるといいと思います。

※税務署に開業届を出している場合は基本的に失業保険はNGかな?と思います。

私の経験で言うと、(もしすぐに独立して本格的に開業する意思がないのであれば)失業保険をもらえる間は就活に専念したほうがいいように思います。

額は少ないですが失業保険ももらえますし、いろいろ勉強したり人生を充電する期間にもなりますからね。

資金に余裕があれば無理にせどりを開始する必要はありません。


会社を退職する際なんですが、転職経験3回の私のアドバイスで言うと、

・国民健康保険の支払い

これに注意するのが最も重要です。

会社を辞めますと国民健康保険から目の飛び出るような高額な請求書が送られてきて、転職ビギナーの方は腰を抜かすんではないかと思います。

いままでは会社が半分負担していた保険料を全額自分で払わないといけなくなりますんで。

アホな私は3回転職し、3回とも国民健康保険料の請求書に腰を抜かし、病気で寝込んでしまいそうになりました( ;∀;)

なので会社を辞めたいと思ったら、いつのタイミングで辞めるとどのくらいの国民健康保険が来るのかしっかり確認しておきましょう。

市役所に相談に行けば分かると思います。


次に気をつけないといけないのが、辞めた翌年の住民税です。

これも会社員時代の収入をベース(前年度)に課税を喰らいますので、会社員時代の稼ぎによってはかなり高額な請求をされます。

こちらもざっくりでいいので辞めるときにシュミレーションし、いくらくらい支払いがくるか調べておきましょう。

こちらも市役所に相談に行けば分かると思います。


以上2つ

・国民健康保険料

・住民税

の支払いに関しては、会社を辞める前にシュミレーションしておいて資金をプールしておいてください。

一撃で56されかねませんので(^^;)

ほんとです。



これに加えて生活費などを捻出せんとアカンのですが、自己都合で辞めると3ヵ月間の待機期間があります。

この3ヵ月の待機期間は無収入なのでこの間の生活費のプールも必要です。

まとめますと、

・国民健康保険料

・住民税

・3か月間の生活費

これを最低限準備しなければアカンわけです。

退職金なんてあっと言う間に没収されますので十分に注意しましょう。


え?そんな準備知らんけどもう退職届を社長に叩きつけたわ!って?

そんな場合は、ハローワークの活用にテクニックがあります。

ちょっと面倒なんですけど自分でググっていろいろ調べてもいいし、緊急事態ならこんな教本も出ていますので参考にしてもいいでしょう。




さて、私が退職したのはかれこれ数年前の春。

ハローワークへ行くと、なにやら紙に住所氏名などを書かされて散々待たされ職員のおっさんと面談した記憶があります。

何を話したのか覚えていませんが、こんなんで仕事見つかるんか?みたいなレベルだったと思います。

暇だったのでその後1階の検索機(端末)で仕事を見てみて何個か印刷してみましたが、どれも条件が悪くこれじゃ話にならんわー、みたいな仕事でしたなあ( ;∀;)

あれから月日は流れましたが、今のハローワークってどうなんでしょうね。

あんま変わってないんだろうなあ。