20180304

国民健康保険とせどり


児童扶養手当を差し押さえ 垂水市 滞納対策 違法、口座入金直後
鹿児島県垂水市が昨年8月、国民健康保険税の滞納対策として、母子家庭2世帯の銀行口座に入金されたばかりの児童扶養手当を差し押さえていたことが分かった。こうした措置は違法判決が確定している。2018年03月03日
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/398452/


国民健康保険の滞納を回収するために市が母子家庭の児童扶養手当を差し押さえするという違法行為をしていたことが分かりました。

国民健康保険は国民の健康を守り促進する保険ですが、近年、その金額は跳ね上がり続けており私のような個人事業主が納付書を見ても、「ぐわあ!、高えなあ( ;∀;)」と心身の健康を損ねるんじゃないかと思うレベルまで来ています。

本当に他の人たちはこんなボッタクリの国民健康保険を払えているのだろうか?と毎年思っていたのですが、やはり滞納してしまう人も多いのでしょう。

児童扶養手当をもらっている母子家庭ではなおさら国民健康保険の負担は大きいはずです。

そこで市が児童扶養手当の差し押さえをしてしまうとは・・・

相談に来てもらうためと言っていますが、判例ではこういった差し押さえは違法行為とされており行政当局の判断で許される行為ではないと思います。

国民の健康を守り促進する保険

「高すぎて払えません(´;ω;`)」

相談に来なければ差し押さえ

貧民4亡orz

みたいな話になるんであれば、既に国民健康保険は制度として破たんしているのでもう止めたほうがいいんですよ。

富裕層のための保険制度では無い訳で。

国民年金の破たんしかりで、既に様々な制度に亀裂が入っています。


安倍総裁の率いる自民党と日銀のジジイは、景気回復だ、インフレだと偉そうなことを言っていますが、株高や円安の恩恵を受けているのは一部の資産家と大企業であり社会の片隅でつつましやかに生きている大部分の人は物価上昇や消費税の上昇で苦しんでいるという事実を忘れてはなりません。


児童扶養手当を差し押さえる市役所の職員なんて、あんまりこういう状況をよく把握していないんじゃないかな?と思う訳であります。

目先の自分の成績だけ追いかけちゃって( ゚Д゚)・・・。


さて、せどりをされている方もそろそろ確定申告の佳境だと思います。

また馬鹿高い国民健康保険の納付書が来ると思うと流石に滅入りますが、納税資金の準備をしかっり行って乗り切りましょう^^;

特にせどりを始めようとされている方は、稼ぎ方のノウハウの研究に目が行ってしまい税金の問題をあまり意識していないと思います。

様々なせどり手法はありますが、基本的にせどりは安く仕入れて高く売るだけの商売ですので、ノウハウ自体はそれほど難しくはないのです。

問題はそのあと、今回問題になったような国民健康保険や税金の支払いです。

鹿児島県垂水市の差し押さえ問題で発覚したように、国は情け容赦なく取り立てしてきますんでね・・・。


うち?いやあ苦しいっすよ(´;ω;`) なんとか納期限まで収めてますけど・・・

せどりに特化した税金セミナー


少し古いニュースですが、よかったら見てみて下さい。

「国民健康保険」滞納増加で崩壊! 差し押さえ総額700億円、減額対象4割以上の脅威
毎年6月は、さまざまな税金の納入通知書が届く時期だった。なかでも自営業の人たちにとってバカにできないのが、国民健康保険料。会社員はいわゆる会社が加盟する国民健康保険組合の健康保険に加入しているため、保険料が給料から天引きになるのでなかなか気がつかないが、会社を退職したり、フリーランスになったりすると、その負担額の大きさに改めて驚かされる。
http://biz-journal.jp/2014/07/post_5354.html