政府は１７日、中長期的な高齢者施策の指針「高齢社会対策大綱」の改定案を、自民党内閣・厚生労働部会の合同会議に示し、了承された。公的年金の受給開始年齢を遅らせ、７０歳を超えても選べる制度を盛り込むことが柱。６０～６４歳の就業率目標も引き上げる。元気な高齢者の就業を促し、年金財政の安定につなげる。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011700825&g=eco
年金の受給開始がどんどん引き上げられていますね( ﾟДﾟ)
５５→６０→６５→・・・
そして今回が ７０歳ですかｗ
もうこれ年金制度が破たんしてんじゃないの？って思うんですが、これいかに。
高い掛け金ぶんどられて７０歳から年金を数年だけもらって４亡したら終わりみたいな一生って泣けますよね(´；ω；`)
安倍首相も日銀総裁も「景気は回復してる！」とか調子のいいこと言っていますが、結局アメリカの景気回復に引っ張られて株価が上がっているだけな気がします。
昨日のテレビで年金で生活する旦那さんを亡くされた奥さんが出演していましたが、年金の受取額は月６万円だそうです。
つつましい生活をされていましたが、電気代（水道光熱費）は払えないので息子夫婦にお世話になっているとか。
月６万円でどうやって生活しろっちゅーねん。ほんま( ﾟДﾟ)
生活保護のほうがマシですよね。
自民党も日銀もこういった社会の負の側面をまったくクローズアップせずに日経平均株価だけを眺めて「景気がよくなった、景気がよくなった」とシュプレヒコールを繰り返されたのでは富裕層以外の国民はたまったものではありません。
政府の答弁では、
「６０～６４歳の就業率目標も引き上げる。元気な高齢者の就業を促し、年金財政の安定につなげる。」
と言っていますが、「じいい、ばばあも体が動くうちはとにかく働け！年金が枯渇してるからな！！」みたいな上から目線の施策に見えます。
安倍政権が年金を株価に投資するようになり、なんかこうなるんではないかなあ、とうすうす感じていました。
年金の資金で株価はアホのように上昇しましたが、もしまたリーマンショックのような株価の大暴落があれば年金の資金は枯渇または破たんするリスクはありますよね。
そのときに年金の受給開始年齢がどうなるのか？
想像すると恐ろしいものがあります。
「年金受給１００歳からのほうがお得です！」
みたいな施策が真顔で議論されるような時代が来ないことを祈るばかりですが・・・
今の自民党ならやりかねないでしょ？
